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菜家だより 8月白オクラ

8月になり、暑さが厳しくなってきました。暑い日でもぺろっと食べられるネバネバ野菜、オクラが旬を迎えます。

山口県の西北部に位置する長門市では、伝統野菜として白オクラが栽培されています。

白オクラは淡緑色のオクラで、通常のオクラに比べて粘りは約3倍もあります。柔らかくアクが少ないので生でも食べることができるため、「サラダオクラ」とも呼ばれています。

オクラの内側にあるネバネバのもとは、ムチンとペクチンです。ムチンは、体内のさまざまな器官の粘膜を保護するので、胃腸炎の回復や鼻や喉の粘膜を潤し、風邪の予防にも効果があります。さらに、タンパク質分解酵素を含むため、消化吸収を助けて暑さで弱った身体の回復を助けます。ペクチンは水溶性食物繊維で、腸内の善玉菌を増やして便秘を予防したり、血中コレステロール値を下げる働きがあります。

白オクラを美味しく食べるために、オクラのうぶ毛は、塩をまぶしてこすり取ると口当たりが良くなります。生のままサラダや酢の物にすればシャキシャキ、炒め物にするととろとろとした食感になったりと、調理方法によって様々な食感を楽しむことができます。細かく刻むと、特徴である粘りがでます。刻んだ白オクラに和風だしやお好みで調味料を加えれば、暑さで食欲がない時でも、さっと食べやすい一品になります。


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