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菜家だより 6月萩たまげなす

今年の山口は、例年にない早めの梅雨入りとなりました。この時期に旬を迎えるのが、「萩たまげなす」です。なすといえば、夏野菜のイメージが強いと思いますが、萩たまげなすは少し早い、5月末から7月中旬に旬を迎えます。その特徴は、なんといってもその大きさにあります。


一般的ななす(千両なす)と比較して長さは2倍近く、重さはなんと約6倍の800gに達することも!というのも「田屋なす」と呼ばれる大きな果をつける品種のうち、500g以上の重さのものだけが萩たまげなすと名乗ることができるのです。

「田屋なす」は山口県長門地域で昭和の初めに栽培されていましたが、病気に弱く栽培が難しいことから栽培が一時途絶えました。その後、平成15年より萩地区や長門地区で再び栽培されるようになりました。

その魅力はきめが細かくしっかりとつまった果肉の柔らかさと甘さ。加熱することにより、トロリとした食感になります。食感と甘さを存分に味わうには、なす田楽やステーキがおすすめです。

山口の初夏の味覚、萩たまげなすをぜひ山口でお楽しみください。


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